お 寺

私 の 町       
神 社   秋祭   地蔵尊   史跡公園


鳳翔寺  <ほうしょうじ>

 創設は江戸時代(1680年頃)で元禄赤穂事件よりも少し古い。
 境内には推定樹齢300年以上という ツガの大木があり、天然記念物に指定されている。
 場所はの南西約300m、水分れ公園に入る道の 途中のカ−ブから右へ少し入ったところ。

石像寺  < せきぞうじ >

 創建は飛鳥時代の655年。明智光秀の丹波攻めで焼失したが、 江戸初期(1648年)に曹洞宗として再建された。
 本堂前には重森三玲作 四神相応の庭がある。
    (注)四神 : 青龍、白虎、朱雀、玄武

 また裏山の中腹には大きな岩がそびえている。
 場所は市島町中竹田、国道175号線から西側の山すそによく見える。

興禅寺  <こうぜんじ>

 春日局 (斎藤 福)が3歳まで育ったところ。境内には 「お福産湯の井戸」などがある。
 このお寺、もとは戦国時代の城主が合戦のない平穏時に住んでいた下館(下屋敷)で、 桜門(写真)の前には七間濠と呼ばれる堀があり、これと白い塗り壁が当時の面影を しのばせる。
 場所は春日町黒井の町並みの奥、山城・黒井城址のふもと。山号は大梅山、曹洞宗別格地、 本尊は釈迦如来。国の史跡に指定されている。

円通寺  <えんつうじ>

 永徳2年(1382年)将軍・足利義満が後円融天皇の勅命を受けて創建した。山号は永谷山、 曹洞宗の名刹。現存する本堂や庫院などの建築物は江戸時代に再建された。
 広い境内には、紅葉、あじさい、蓮、水芭蕉などが植えられており、秋には紅葉まつりが催される。
 場所は氷上町御油。

       LINK: 達身寺

達身寺  <たっしんじ>

 寺の歴史が古く、多くの仏像があることから丹波の正倉院とも呼ばれている。
 近くには、カタクリの里やコスモス畑などがあって四季おりおり楽しめる。
 場所は氷上町清住、またもう少し西に行くと桂の大木がある。

白毫寺  <びゃくごうじ>

 創建は慶雲2年(西暦705年)と言うから、平安時代で随分古い。 写真の左手は鐘楼。また、奥に見えるのは太鼓橋で、心の字の形をした一心池にかかっており、橋の手前は現世を、 向こう側は仏の悟りの世界を現している、という。
 場所は市島町、国道175号線の東勅使の信号から西へおよそ3q。  ここの 九尺藤 も有名で、5月初旬ごろには見事な 花を咲かせる。

      LINK: 神戸観光壁紙写真集

高源寺  <こうげんじ>

 1325年(鎌倉時代)に遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師が後醍醐天皇より寺号を得て開山した 臨済宗の中峰派の本山である。
 秋には2000本を越える天目楓が鮮やかに色づき、大勢のもみじ見物の客でにぎわう。
 場所は青垣町桧倉、多可町に向かう国道427号線から少し左へ入ったところ。

      LINK: 神戸観光壁紙写真集

石龕寺  <せきがんじ>

 縁起書によると用明天皇の丁未年(西暦587年)聖徳太子による開基という。写真は毘沙門堂(本堂)と薬師堂(奥)。 奥の院はここから800mほど参道を登ったところというから境内は相当広い。
 11月の もみじ祭には武者行列など多彩な行事が催される。
 場所は山南町岩屋、国道175号線の井原交差点から北東へ2.5qほどはいった山間である。